何もする事がないんでしょ?だったらずっと寝ててもいいの?

留置所での生活は、寝る時間、洗面の時間、ご飯の時間、週に2回のお風呂の時間以外は、特別な予定や取り調べがない限り自由な時間になります。拘置所に移動すると取り調べすらなくなるので、自由な時間が増えてしまいます。自由と言ってもTVがあるわけでも、ゲーム機があるわけでもありません。制限も多く何でもできるわけではないのです。人によっては本当に何もする事がない事も。だったら寝るしかないんじゃないの?というくらい何もない事も多いです。では、ず~っと寝てても良いのでしょうか?

留置所・拘置所共に、起床の時間になると布団を畳まなければいけません。布団を敷きっぱなしにするのは、余程体調が悪くて寝ていた方が良い時のみで、基本的には絶対に布団は片付けなければいけなく、敷きっぱなしにする事はできません。なので、ずっと布団の中に入って寝て過ごすというのは不可能です。ちなみに、毎朝体温を計ったり、体調が悪いと言えば医師に診てもらったりとするようで、仮病は通用しません。

ただ、暖房のない拘置所では、自由な時間の1部はお昼寝の時間などと言って、布団を敷いて布団で暖を取る事を許してくれる場合もあるようです。ですが、これも時間が決まっているので、ずっと布団を敷きっぱなしにして過ごすのは不可能なようです。また、体調が悪くて寝た切りになる場合は、雑居房の人であっても独居房に移されるようです。

冬は留置所でも拘置所でも毛布1枚を常に所持する事は可能な事も多いようです。羽織ったり、ひざ掛けのように利用したりして防寒する為です。でも、これを着て寝る事は許して貰えない事が多いようです。厳しいところでは、ゴロゴロする事も注意してくるとか。それでもみんな、看守の目を盗んでゴロゴロしているようですね。

中にはゴロゴロしていても、なんなら寝ていても怒らないところもあるようです。ただし、毛布を顔に被るのは禁止なようです。これは夜寝る時も同じなのですが、布団にもぐってしまうのはダメで、顔は見えるようにしておかなければいけません。様々な理由があるようですが、自殺防止という意味もあるようですね。何をしていてもOKという場合も、何をしているのかが分かるようにしておかなければいけないようです。

本や新聞を寝転がって読むくらいならOKというところも多いようです。ただ、経験者の友人の話によると、ゴロゴロしているというのも、とっても辛いそうです。というのも、カーペットや畳はあるものの、それだけなので体が痛くなるのだとか。布団があっても寝すぎは体が痛くなりますからね。

留置所や拘置所によってゴロゴロ度合の制限は様々なようですが、完全にお昼寝をするというのは厳しいようですね。お昼はドタバタ周りが動き回っていたりして、落ち着いて寝れないという話もありました。特に留置所は動きが多いので気になるようです。また、雑居房の場合は同じ部屋の人に気を使って、寝るわけにもいかない事もあるようです。私たちが想像しているより難しい問題なのかもしれませんね。

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