和解・示談可能そうな事件。拘束中はどうやって話し合うの?

逮捕されるような犯罪を犯してしまったとしても、本当に悪気があってやったとは限りませんよね。ちょっと気が張っていてついやってしまった、誰かに言われて無理やりやった、正当防衛の結果に怪我をさせてしまったなどなど、罪によっては和解や示談で解決する事もあります。こんな言い方してはダメなのかもしれませんが、大した罪でなかったら早く和解や示談で解決して釈放してもらいたいですよね。どうすればいいのでしょうか?

和解や示談で解決する罪も色々でしょうけれども、まぁ主に軽い怪我をさせた時と万引きですかね。これが初犯でなく常連様だったとすれば和解も示談もないでしょうけれども、初犯であれば可能性は高いです。万引きなんて初犯で実刑判決なるのは滅多にないでしょう。多くが店に謝って和解しています。

1番良いのはご迷惑をおかけした相手に直接会って謝罪する事なのですが、拘束されている身では謝罪に伺う事もできません。まずは手紙を出すのが1番ベタな方法だと思います。レターセットや切手を買うお金がなければ難しいかもしれませんが、あるならば、すぐにでも謝罪の手紙を書きましょう。万引きなどとなればお忙しいでしょうから無理だと思いますが、面会に来てもらえるように頼んでも良いでしょう。来てもらえれば直接話す事ができます。無理なら手紙を送り続けるしかありません。

ただ、こちらから一方的に手紙を送っているだけでは意味がない事もありますよね。お返事をくれる方なら良いですが、お怒りのあまり見てもらえてない可能性だってあります。となると役に立つのが弁護士さんです。良い弁護士さんならきっと力になってくれます。逮捕されて拘束され、少しすると弁護士は全員につくので、どんどん相談しましょう。

弁護士に相手に接触してもらうようにお願いしましょう。そうすると相手の反応を聞く事もできますし、なにより話が進みます。弁護士に手紙を託すのも良いですね。そうそう、レターセットや切手を買うお金もなくて、謝罪の手紙を出す事ができなかった場合も、弁護士に力になってもらいましょう。弁護士にノートでもルーズリーフ数枚でも、なんならコピーの裏紙でもいいから差し入れしてもらうんです。そして、紙に手紙を書いて、弁護士に渡すんです。すると弁護士が相手に渡してくれるでしょう。

通常、留置所や拘置所で手紙を書くと、切手を貼って送るしかありません。手紙の内容は全てチェックされ、禁止されている内容があれば書き直しさせられたり、消されたりします。もし、消されたりしたら、伝えたい事も伝えられないかもしれませんよね。ですが、弁護士になら手紙でも切手がなくてOKですし、内容も確認されません。基本的に弁護士とのやり取りに警察官は関わりません。

このように、拘束中は手紙や面会、弁護士を通しての謝罪や話合いをして、和解や示談を目指します。相手に気持ちが伝わって、和解や示談が成立すると、釈放してもらえるようになります。万引きの初犯なら商品を返還する、商品代金を支払う、罰金というか慰謝料というか、まぁ迷惑を掛けたお詫びにお金を渡すなどで成立する事が多いです。もし、和解や示談できそうな事で、謝罪もせずに放置してしまえば、許されるどころか実刑判決になってしまう可能性だってあります。どちらにしても悪い事をしてしまったのなら謝罪の気持ちを伝えるのは大切な事ですよね。

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