警察とは関係ない場所なの?移動する意味と拘置所での生活の真実

留置所で警察からの取り調べなどを受け、起訴される事に決まると、次は裁判が待っています。とりあえず、警察の仕事としては起訴するかどうかを決める為の情報集めをするまでです。起訴してしまえば警察の仕事はなくなります。なので警察の管轄だった留置所を出て、警察の管轄外の拘置所へ移動する事になります。

拘置所でも警察官のような人がたくさんいますが、この人たちは警察官ではありません。刑務官です。なので、警察のように事件などについて追及してくる事もありませんし、どんな事件を犯したのかは逮捕状などに表示される「○○罪」という事しか知らず、細かい内容は全く知りません。

拘置所での生活の様子も、留置所とそんなに変わりません。起きる時間、寝る時間はキッチリ決まっており、お風呂や洗濯には制限があります。フリーな時間も多いです。留置所の時のように取り調べもないので、部屋の外に出る事はほとんどありません。ずっと閉じ込められている状態になります。

ですが、場所にもよるかもしれませんが、多少、制限が少なくなるとも言われています。例えば、留置所では洗顔や歯磨きは決まった時間にサッサとしなければいけませんでしたが、拘置所では部屋に水道があって自由にできるようになっていたり。部屋の中に持ち込める私物も多くなるようです。服も部屋にたくさん持ち込めるので、お風呂には入れなくても着替えはできるようになります。

留置所では決められた時間だけ本を2・3冊という事も多いですが、拘置所は差し入れの本の冊数に制限がなく、時間も制限がなく、ずっと何冊でも本を部屋に置いておけるや、レターセットやノートなども時間の制限がなく、いつでも書きたい事をかけるようになるようです。自分で購入した食べ物や飲み物も部屋に置きっぱなしにでき、いつでも飲食可能になります。

ただ、留置所では冷暖房がきいていて快適な温度で生活できる事も多いようですが、拘置所では冷暖房はなくなる事が多いようです。窓を開けれる(柵はあります)ものの暑いでしょうし、コンクリートの壁で冬も悲惨な寒さなようです。下敷きで仰いで暑さをしのぐ、服を着こんだり毛布を着て寒さをしのぐなどしか手がありません。気温さえ良ければ、拘置所の方が良いという意見が多いようですね。

雑居房ならばまるで家族のように仲良く暮らして、みんなで助け合って楽しく暮らせる場合も多いとか。本当は物品の貸し借りやお菓子を分けるのは禁止されているようなのですが、実際のところ、みんなで差し入れを分け合ったり、お金のない人にもお菓子を分けてあげたりしているようです。

留置所に比べて、同じ部屋の人との会話も怒られる事は少ないようで、そんなに騒がなければ何を話していてもOKなようです。名前で呼び合ったり、相談し合ったり、お話しながらご飯を食べたり。「家に帰ったら何する?」みたいな話をする事も多いみたいです。楽しそうに感じてしまうかもしれませんが…。

まぁ、あくまでもみんなの輪に入れた場合だけですよ。独居房なんて孤独でたまらないらしいですし、雑居房でも輪に入れなければイジメもあります。みんな楽しそうにしていても、何らかの事件を起こしてしまった心に闇を持っている人なんですよね。ストレスとかも実は多いんです。こういう場でのイジメは悲惨なものだという話もあります。それに何をしたか分からない人と仲良くなるのも怖いですよね…。

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